こんにちは。ドローンスクールSKYWALKERのスタッフSです。

包括申請とは、継続的にドローンを飛ばす場合に適用される許可方法で、申請者は許可期間を通常1年とし、飛行範囲を日本全国に拡大することができます。

この手続きは一般的に「全国包括申請」として知られています。ただし、飛ばす目的やシチュエーションによっては、制限が適用されることがあります。この方法により、広範囲な飛行が可能となりますが、安全性と法令順守が確保される必要があります。業務上でも、通常この「包括申請」という言葉は、このような意味で使用されています。

なお包括申請に関しては、趣味での飛行の際は申請することができず、業務使用目的の場合のみ適用される申請方法になりますので注意が必要です。趣味でドローンを飛ばす場合は、個別申請といった申請を行う必要があります。

また、包括申請をしていても、下記のような飛行方法等においては個別申請をしなければいけません。

・空港周辺上空の飛行

・上空150m以上の飛行

・イベント上空の飛行

・DID地区上空の夜間飛行

・DID地区上空の夜間の目視外飛行

・夜間の目視外飛行

・補助者を配置しない目視外飛行

上記の場合は個別申請の飛行許可が必要となりますので注意が必要です。

このようにドローンを飛行させる場合には様々な手続きが必要となります。

万が一違反をした場合は、罰則が与えられることもありますので。ドローンを飛行させる方は操縦技術のみならず、法律や申請等についての知識も身に着ける必要があります。