2024.07.17
突然の雨からドローンを守る
こんにちは。ドローンスクールSKYWALKERのスタッフFです。
ドローン操縦中に突然雨が降ってきた場合、以下の手順で対処しましょう。雨によりドローンが故障するリスクを最小限に抑えるためには、迅速かつ正確な対応が必要です。
(1)安全に着陸させる
即時着陸…
雨が降り始めたら、できるだけ早く安全な場所にドローンを着陸させましょう。水に強くないドローンがほとんどなので、電気系統がショートする危険があります。
着陸場所の確認…
平坦で障害物のない場所を選んで着陸させます。ぬかるみや水たまりは避けましょう。
(2)ドローンを保護する
電源オフ…
着陸後はすぐに電源を切りましょう。これにより、内部への水の侵入が原因で電気系統がショートするのを防ぎます。
乾燥させる…
濡れた場合は、速やかにタオルや乾いた布でドローンを拭き、水分を取り除きます。必要であれば、乾燥剤と一緒に密閉容器に入れて完全に乾燥させると良いです。
(3)メンテナンス
内部確認…
外部が乾いても、内部に水が入っている場合があります。部品を外して内部も乾燥させることをお勧めします。
メンテナンスチェック…
飛行後は必ず全体的なメンテナンスを行い、異常がないか確認しましょう。
(4)予防策
天気の確認…
飛行前に天気予報を確認し、雨が予想される場合は飛行を控えましょう。
最後に…
ドローンを安全に使用するためには、天候の変化に迅速に対応し、適切な対策を講じることが重要です。普段からメンテナンスを怠らず、万が一の状況にも冷静に対処できるよう準備しておきましょう。