2024.10.28
Starlinkによる通信の可能性
こんにちは、SKYWALKERドローンスクールのスタッフAです!
今回はドローンの通信方式に関して簡単に触れていきたいと思います。
ドローン飛行において主に使用されている通信方式は以下になります。
<Wi-Fi>
短距離での操作に適した通信方式です。ホビー用ドローンに多く使われ、スマートフォンで簡単に操作可能です。
<RF(ラジオ周波数)>
プロ仕様のドローンで広く使われ、距離が長くても安定した通信が可能です。障害の影響を受けにくい、範囲が広いのが特徴です。
<4G/5G通信>
インターネットを介した遠隔操作を可能にします。視界外の長距離飛行が可能で、特に産業用ドローンに活用され、災害時や監視用途に利用されています。
これらは普段より使用しているスマホや家電製品でも利用がされているもので、基地局からある程度の範囲を送受信できる仕組みです。
しかし、最近これら以外に注目されているのが衛生通信の方式です。
<SpaceX社が所有するStarlink衛生>を使ったサービスも衛星通信方式を使用しています。
<Starlinkによるメリット>
‐物流分野‐
最短ルートでの配送や配送が困難であった地域でのモバイル通信を活用したドローンによる配送が可能になります。
特に山間部や島地域での配送や、災害時における緊急物資配送でのドローンの活躍は期待が高まっており、その期待に応えるための通信の課題を克服できるようになります。
-点検・測量・監視分野-
Starlinkと充電ポート付きドローンを併用して活用することで、モバイル通信の提供エリア外にある設備の点検・監視であっても、現地に人を派遣することなく、遠隔自律飛行で点検業務、監視業務が実現できるようになり、大幅な業務効率化、省人化につながります。
通信方式による精度の向上が望め、業務の自動操縦などにあたって高い安全性を確保できるといったところが大きなメリットとなります。
また、混線などもおこりづらいため災害時などでも活躍ができます。
ドローンにおける通信方式は、非常に重要な役割をになっています。
是非、弊社<セミナー>で産業ドローン活用における知見を増やしてください。
SKYWALKERドローンスクール名古屋校
愛知県名古屋市緑区大高町元屋敷4-6