2025.02.15
ドローンポートの役割と社会実装への進展
こんにちは、SKYWALKERドローンスクールのスタッフAです!
今回は最近ドローン関連のニュースによく取り上げられる、『ドローンポート』に関してお話ししていきます。
そもそもドローンポートとは?
ドローンポートはドローンが自動離着陸して、充電やメンテナンスを行うための拠点設備のことです。
物流・監視・災害対応・農業・都市管理など、さまざまな用途でドローンの活用が進む中で、ドローンポートの整備が重要視されています。
【ドローンポートの主な役割】
<離着陸の拠点>
・安全にドローンを自律的に離陸・着陸させるための専用スペース
・自動運航を支援するシステムとの連携
<充電・給電ステーション>
・自動充電機能(ワイヤレス充電や接触式充電)
・バッテリーの自動交換機構を備えたシステム
<データ転送・管理>
・ドローンが撮影した画像や取得した情報をクラウドへ送信
・遠隔監視やデータ解析との連携
<保管・メンテナンス>
・無人機の格納庫として使用され、悪天候時や非稼働時の安全な保管を実現
・自動点検診断システムを備えることで、機体異常があった際の迅速な修理やメンテナンスが可能になる
<その他>
・通信及び管制機能
・物流拠点
【ドローンポートの開発動向】
国内では山間部や離島、郊外地域などで設置や実験が進められている状態で、それらのデータをもとに都市部にも今後、ドローンポートの普及が進んでいきそうです。
安定した離着陸地点があれば、後は飛行航路の管制次第で自動飛行による空のインフラの実現が見えてくると思います。
今後の動向に注目です。
SKYWALKERドローンスクールでは、ドローンのノウハウを交えながらドローン国家資格講習を行っております。
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SKYWALKERドローンスクール名古屋校
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