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2025.04.19

ドローンの温度管理

こんにちは、SKYWALKERドローンスクールのスタッフAです!

 

今回は春から夏にかけて注意が必要な、『ドローンの温度』に関するまとめを書いていきたいと思います。
過ごしやすい春の陽気の中でこそ、気を緩めず注意深くドローンやバッテリーなどの管理をおこなっていきましょう。
最近では春と言ってもかなり気温が高くなる日も増えてきていますからね。

 

まずはドローンの各部パーツの中で熱を持ちやすいものを紹介していきます。


出典:DJI

<バッテリー>
ドローンに使用されるバッテリーはリチウムポリマーバッテリーやリポバッテリーというものがあります。
バッテリー内で化学反応を起こして電気を放電しています。
使用中は当然温度が上昇し、熱い状態でバッテリーを充電してしまうと、バッテリーの寿命がとても短くなってしまいます。
また、あまりに熱を持つと最悪、発火などにつながる恐れがあるため、日陰などでしっかりバッテリーにこもった熱を冷ましてから充電すると良いです。

 

<モーター>
ドローンのモーターはほとんどブラシレスモーターが採用されています。
モーター内部に熱がこもりやすい構造に加えて、高温の環境で直射日光を浴び続けると温度が上昇してしまいます。
機体にかかる風速や操縦方法により、高負荷がかかりより熱を帯びる可能性があります。
この熱により内部ベアリングの劣化や、永久磁石の時期が弱まってしまったり、コイル内部のショートなども起こりえます。
機体の連続飛行もなるべく避け、モーターへの負荷も休ませつつ飛行をさせてあげるのが良いですね。

 

出典:betafpv

<フライトコントローラー>
前述した二つに比べ、プロペラの起こす風により自冷したり、ヒートシンクなどを取り付けるなどして対策が取られているものが多いため、重要度は少し下がります。
ただし、このフライトコントローラーはドローンの心臓のようなものなため、熱暴走を起こしてしまった際には、正しく飛行運動ができなくなり墜落してしまう可能性があります。
こちらもドローンの連続飛行を避け、機体内の温度を少し冷ましてあげながら飛行をさせるのが良いです。

 

今回はドローン飛行の温度に関してお話ししていきました。
上記以外にも、送信機や画面をスマホに出力する際にはスマホ本体の温度にも気を付けたりなど、ドローンに係る他のデバイスなどにも注意をはらいケアしていきましょう。
最後に、人に関しても同じだと思っています。
ドローンのケアだけではなく、操縦者自身の体調管理もしっかりしつつ、ドローン操縦をしていきましょう。

 

SKYWALKERドローンスクールでは、ドローンにまつわる様々な知識やスキルを身に着けることが出来る、国家資格取得スクールを開講しております。
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