2023.08.31
【法律】国の重要施設から300m以内での飛行に関して
今回は国の重要施設の300m以内での飛行に関しての注意点など説明していきます。
まずは『国の重要施設』とは?
・参議院、衆議院、内閣官房、内閣、国家公安委員会
・経済産業省、総務省などの各省庁
・皇居
・最高裁判所
・外国公館
・自衛隊基地などの防衛施設
・原子力発電所
など
国の中枢機関や国の防衛、国際関係など『国にとって重要な枠割を持つ施設』が対象となります。
規制内容としては、
『ドローンを含む小型無人機を飛行させてはならない』といったものになります。
ここで注意が必要なのは100g以下のドローンであってもその対象となることです。
これらを守れなかった場合には『1年以下の懲役または50万円以下の罰金』が課されることとなります。
もし飛行をさせたいという場合は、通常通り国土交通省、航空局、現地管理者の許可に加えて公安委員会の許可が必要となります。
重要施設の敷地が小さいということはあまりないため、地図上などで飛行経路を事前確認すれば対象があるかどうかは判別できると思います。
ただしそれにあたる施設の種類が多いため、気になる施設が事前調べである際は必ず確認の上飛行させましょう。