2024.08.31
ドローン国家資格における25kg以上の科目に関して
こんにちは、SKYWALKERドローンスクールのスタッフAです!
昨今のドローン媒体メディアで一番取り上げられている、物資輸送のドローンなど含む、大型ドローンの資格取得によるメリットに関して、今回はお話しさせていただきます。
【 法的遵守とリスク管理】
航空法では、25kg以上のドローンは「大型無人航空機」に分類され、これを操縦するには特別な許可や資格が必要とされています。この資格を取得することで、法的に規制された範囲で活動できるため、リスクを回避しつつ業務を行えます。また、無許可での飛行は罰則の対象となるため、資格を持つことで法的トラブルを防ぎ、業務の信頼性を確保できます。
【安全性の向上】
25kg以上のドローンは、その重量と飛行能力から、万が一の事故発生時には重大な被害をもたらす可能性があります。国家資格を取得することで、安全な操縦技術や適切なリスク評価能力を身につけることができ、事故のリスクを最小限に抑えることが可能です。また、航空法に基づく飛行計画の提出や、飛行エリアの厳格な管理など、より高い安全基準が求められるため、操縦者としての責任感とプロフェッショナリズムが向上します。
【規制緩和の対象】
25kg以上のドローンを使用する際には、通常、飛行経路や飛行高度、飛行時間などに対して厳しい制限がありますが、資格を取得することでこれらの制限が緩和される場合があります。例えば、夜間飛行や人口密集地での飛行、目視外飛行など、特定の条件下での規制緩和が可能になり、業務の幅が広がります。
【事業の拡大と多様化】
航空法により厳格に管理される25kg以上のドローンの操縦は、特定の業務に限定されがちです。しかし、国家資格を取得することで、これらの制限を超えて新しい分野に参入することが可能となります。例えば、重機や大型機材の空輸、大規模災害時の物資輸送、広域農地での高度な農業ドローン運用など、通常のドローンでは対応しきれない業務に参加できるようになります。
【高付加価値なサービスの提供】
25kg以上のドローンを使用する業務は、通常よりも高額で高付加価値なサービスとされることが多いです。これは、大型機体の運用が可能であり、法律に基づいた信頼性の高い操縦が保証されるからです。資格を取得することで、これらの高付加価値なサービスを提供できるようになり、事業の収益性を大きく向上させることが期待できます。
主に業務用途ではありますが、大型ドローンにしかできない業務効率化や時間短縮、人身事故リスクの回避など、様々な場面でドローン活用が今後も見込まれています。
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