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2025.01.11

二等国家資格において一番気を付けるべき操縦科目

こんにちは、SKYWALKERドローンスクールのスタッフAです!

 

今回は二等国家資格の操縦科目にあたって、SKYWALKERがこれまで実施してきた二等国家資格修了審査をもとに、一番気を付けるべき科目とその注意ポイントをお伝えしたいと思います。

 

操縦において細かな減点が増えやすいのはセンサー/GNSSをON状態で行う科目のほうが高い傾向があります。

逆を言えば、致命的な操縦ミスなどにならないことも多いため、一度に大きな減点になることはあまりないです。

 

しかし、二等の操縦試験にはセンサー/GNSSをOFF状態で行う、『異常事態における飛行』があります。

この『異常事態における飛行』の中に、ホバリングのみする科目があるのですが、そちらは試験の特性上、比較的難易度は低めになります。

 

問題なのは横移動をしている最中に安全着陸地点まで戻る内容の『異常事態における飛行』です。

この内容の科目は、二等試験における「基本」と「昼間限定解除」の場面で行われます。

その中で一番注意すべきポイントが『離着陸』です。

出典:国土交通省 二等無⼈航空機操縦士実地試験実施細則回転翼航空機(マルチローター)

離着陸ポイントからすぐ奥の赤いラインが不合格区画となっており、このラインにドローンの機体半分が侵入してしまった時点で試験不合格となります。

センサー/GNSSがON状態の場合は、垂直離着陸は難なく可能ですが、OFFの状態ではそうはいきません。

離着陸時には地面効果などで一番風の影響を受けやすく、しっかりOFF状態で機体制御ができないとあっという間に不合格区画をはみ出してしまいます。

この科目ではその点に細心の注意を払い臨むようにしましょう。

 

対策としては『離陸時に少し手前側に上昇をさせる』、『着陸時は焦らずはみ出しそうになったらまずはどの高度でもしっかりホバリングをする』などが挙げられます。

これから国家資格受講を検討されている方は、是非参考にしてみてください。

 

SKYWALKERドローンスクール名古屋校では、ポイントをしっかり抑えた効率的な受講をしていただけます。

当スクールにて是非、国家資格取得を目指しましょう!

 

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