2023.09.20
回転翼航空機(マルチローター)の特徴について
こんにちは。名古屋ドローンスクールSKYWALKERのスタッフSです。
本日は回転翼航空機(マルチローター) 、一般的にドローンと呼んでいるものがこれになります。
ドローンは機体外周に配置されたローターを高速回転させ、上昇・降下や前後左右移動、ホバリングや機体を水平回転させることが出来る。
ドローンは比較的重量の軽いものが多く風の影響を受けやすい為、飛行の安定性を高めるため、フライトコントロールシステムを用いローターの回転数を制御し、機体の姿勢や位置を安定させています。
ローターの数によってそれぞれ 4:クワッドコプター、6:ヘキサコプター8:オクトコプターといったように呼び方が変化します。
ローターの数が多いほど故障に対する耐性が向上し、積載可能重量が増える為、カーゴドローン等の大きな産業機ではローター数が増える傾向にあります。しかしながら一般的なドローンに関してはバランスを考えて4ローターが主流となっています。
上記でも記載したフライトコントロールシステムには様々なセンサーから情報を取得し機体を安定させています。
例えばGPSやジャイロセンサ、磁気センサーなどのセンサーを使用しています。
昨今では各種センサーの精度も向上している為、初心者でも安定して飛ばすことが可能となっています。
しかしながらあくまでセンサー類は機械になりますので誤作動や急に故障する可能性があります。
万が一急にセンサーが故障し機体が不安定になったとしても、自身の操縦である程度の機体コントロールを行えるように、常に操縦技術の向上の為に操縦練習を怠らないように練習する必要があります。