2024.07.29
国家資格取得に関しての講習の違いについて
こんにちは、SKYWALKEドローンスクールのIです。
今回はドローン国家資格の実技試験受講にあたって、JMA(日本海事協会)と登録講習機関(主にドローンスクール)との違いや、それぞれのメリット・デメリットについてお話しします。
JMA(日本海事協会)
JMAは全国に拠点を持ち、無人航空機操縦者技能証明の指定試験機関とされています。試験会場では実技試験のみを実施しており、多くの受講者がここでドローン国家資格の取得を目指しています。
メリット
費用を最小限に抑えられる:試験のみの取り扱いのため、講習費用がかかりません。
品質保証:国の基準に沿った統一された教育プログラムを提供するため、内容の品質が保証されます。
デメリット
受講可能日程が限定的:スケジュールに合わせる必要があります。
講習がないため即本番:事前の練習や予習が必要です。
登録講習機関(ドローンスクール)
登録講習機関は主にドローンスクールを指し、国に認められた民間機関です。講習の他にもドローンに関するアフターケアなどを行っています。
メリット
柔軟なスケジュール:受講者の都合に合わせたスケジュールが組めます。
事前の練習:講習を通じてしっかりと予習と練習を積んだ状態で試験に臨めます。
座学試験対策:実技試験だけでなく、座学試験の対策も併せて行います。
デメリット
費用が高くなる:講習費も含むため、試験のみの受講よりも費用が高くなる傾向にあります。
講習のクオリティのばらつき:スクールごとに講習のクオリティが異なる場合があります(試験基準は統一されています)。
選択のポイント
どちらの選択肢にもメリットとデメリットがあります。受講者の居住地域、スケジュールの柔軟性、そして予算に応じて適した方を選択することが大切です。
手厚いサポートや時間的な制約がある場合は、登録講習機関での受講が適しているかもしれません。
操縦スキルに自信があり、費用面を重視する場合は、JMAでの受講が適しているかもしれません。
どちらを選ぶにしても、自分に合った方法でしっかりと準備をして、安心して試験に臨んでください。質問があればいつでもお知らせください。