2024.12.18
昼間限定解除における飛行のコツ
こんにちは、SKYWALKERドローンスクールのスタッフAです!
今回は、国家資格取得にあたっての昼間限定解除における、飛行全般で知っておいた方が良いコツに関してお話ししていきます。
まずは昼間限定解除の科目は一等、二等共に基本科目と同様の操縦試験をを実施します。
照度が150ルクスまで落ちた環境で飛行を行います。
ルクスとは人間が感じる明るさを単位で表したもので、150ルクスとは書斎、浴室、玄関程度の照明の明るさを指します。
出典:一等無⼈航空機操縦士実地試験実施細則 回転翼航空機(マルチローター)
一等の試験科目は『高度変化を伴うスクエア飛行』と『緊急着陸を伴う8の字飛行』の2科目。
二等の試験科目は『スクエア飛行』と『異常事態における飛行』の2科目となります。
これらの飛行において共通している注意点は、
・照度が高く、しっかり視程が確保されている昼間よりも遠近感がわかりづらい
ということです。
【遠近感に対しての対策】
これまで国家資格の講習と修了審査を行ってきた中で見てきたのが、多くの人がこの距離感に悩まされます。
上の図のように、受講生の方の多くが『手前の空域ではドローンを奥で飛行させがち』『奥の空域ではドローンを手前で飛行させがち』となるケースが多数です。
遠近感に関しては慣れるしかない部分ではありますが、事前にケースを把握したうえで、自身にこの事象が当てはまるかなど考察して飛行をすれば、上達も慣れも早くなります。
この点を踏まえて、これから国家資格取得に向けて練習や試験を受講してみてください。
SKYWAKERではドローン国家資格取得のためのスクール受講を行っております。
興味のある方は是非、弊社までお問い合わせください!
SKYWALKERドローンスクール名古屋校
愛知県名古屋市緑区大高町元屋敷4-6