2024.10.05
海外におけるドローンにまつわる資格
こんにちは、SKYWALKERドローンスクールのスタッフAです!
今回は、海外でドローンにまつわる資格はどのような物があるのかを調査しました。
ドローンは世界で普及しているため、やはり日本のみならず世界で様々な資格があることが分かりました。
【アメリカ】
<FAA Part 107 ライセンス>
アメリカで最も一般的なドローン資格であり、連邦航空局(FAA)が発行する商業ドローン操縦のための資格です。
―特徴-
・16歳以上が取得可能
・オンラインテストに合格する必要がある
・2年間有効で、更新が必要
・商業目的でのドローン操縦に必須
【ヨーロッパ(EU)】
<EASAドローン証明書パイロット>
欧州連合航空安全庁(EASA)が定めた資格で、リスクレベルに応じて以下の3つのカテゴリー資格があります。
・オープンカテゴリー: 低リスクの飛行用
・特定カテゴリ:中程度のリスク飛行用
・認証カテゴリー: 高リスクの飛行用
【イギリス】
<CAA認定資格>
Civil Aviation Authority (CAA)が発行する資格です。
・一般視覚視線証明書 (GVC)
・A2 能力証明書 (A2 CofC)
【オーストラリア】
<CASA認定資格>
Civil Aviation Safety Authority (CASA)が発行する資格で、主に以下の2種類があります。
・リモート パイロット ライセンス (RePL) : 商業操縦のための基本的な資格
・Aeronautical Radio Operator Certificate (AROC) : 管制空域での飛行に必要な資格
【カナダ】
<カナダ運輸省認定資格>
カナダの航空管理局が発行する資格で、以下の2種類があります。
・Basic Operations Certificate:基本的な操縦のための資格
・Advanced Operations Certificate:より複雑な操縦や都市部での飛行に必要な資格
各国、資格が必須ということは多くありませんが、一定技量と知識の担保としての証明として使用されていることが多いようです。
また、ドローンのみの資格というカテゴライズではなく、航空機を含めた資格もあるため、まだまだ制度が整ってない国も少なくありません。
今後、資格ではなく免許となる日が来るやもしれません。
そういった最新情報を常にアンテナを張ってキャッチするスキルも、ドローンパイロットには必要なスキルといえます。
SKYWALKERではドローンに関することのお問い合わせを受け付けております。
遠慮なくお問い合わせ頂ければと思います。
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