2024.09.30
無人航空機と小型無人機違いについて
こんにちは、SKYWALKERドローンスクールのスタッフAです!
今回は無人航空機と小型無人機の違いについてお話していきます。
ドローンは「無人航空機」または「小型無人機」に該当するものの総称です。
・航空法が定める「無人航空機」
・小型無人機等飛行禁止法が定める「小型無人機」
に分類されています。
重要なポイントはバッテリーを含めた重量が100g以上かどうかです。
<ドローンが無人航空機に分類されるケース>
1~5つの条件を満たす場合、ドローンは航空法が定める「無人航空機」に分類されます。
1. 航空できる
2. 飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船、その他政令で定める機器
3. 構造上、人が乗れない
4. 遠隔操作または自動操縦で飛ばせる
5. 重量が100g以上(バッテリー含む)
重量100g以上のドローンは無人航空機にとなり、上述した航空法で定められている無人航空機の飛行ルールを守ることが義務付けられています。
<ドローンが小型無人機に分類されるケース>
1~3つの条件を満たす場合、ドローンは小型無人機等飛行禁止法が定める「小型無人機」に分類されます。
1. 飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船その他航空できる機器
2. 構造上、人が乗れない
3. 遠隔操作または自動操縦で飛ばせる
4. 重量が100g未満(バッテリー含む)
トイドローンなど小型無人機に該当するドローンには航空法が適用されません。しかし、小型無人機等飛行禁止法などの法律や地方自治体が定める条例を遵守する義務はあります。
無人航空機は航空法が適用されるため、飛行にあたっての申請を求められる場面が多い反面、安定性などを求めると機体サイズや内蔵パーツなど、どうしても多くを載せてあり、安心した飛行ができます。
小型無人機は航空法が適用されないため、許可申請においては飛ばしやすいですが、安定性や長時間の飛行には向かないものとなります。
使用シーンや用途に合わせて、ドローンを選ぶことが必要となりますね。
SKYWALKERではドローンの選定などのアドバイスを承っております。
ぜひ、お問い合わせください。
SKYWALKER ドローンスクール名古屋校
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