2024.05.10
DJI製品の一部がレベル3及びレベル3.5飛行が可能になる見込みで国家資格の優位性向上
こんにちは。ドローンスクールSKYWALKERのスタッフAです。
先日、DJIより国土交通大臣へ機体情報の提供を行う旨を発表し、認証機体としての申請をすすめるといったようなニュースが発表されました。
これによりレベル3飛行(無人地帯における目視外飛行)、レベル3.5飛行(無人地帯における目視外飛行において線路や道路横断の際に補助者や看板等の設置、一時停止が不要)が補助者なしで行える環境が整えられます。
加えて無人航空機操縦者の資格を併せ持ったうえで、申請も行ってのものとなりますので、ドローンを買ってすぐその操縦ができるというわけではありません。
発表された機体は、
一般向け(カメラドローン)
・DJI Mavic 3 Pro、DJI Mavic 3 Pro Cine
・DJI Mavic 3、DJI Mavic 3 Cine
・DJI Mavic 3 Classic
・DJI Air 3
・DJI Inspire 3
産業用
・Matrice 350 RTK
・Matrice 300 RTK
・Matrice 30、Matrice 30T、Matrice 30(Dock版)、Matrice 30T(Dock版)
・Matrice 3D、Matrice 3TD
・DJI Mavic 3E、DJI Mavic 3T、DJI Mavic 3M
貨物用
・DJI FlyCart 30
これらはすでに多くのシェアを占めており、様々なシーンで活躍しているドローンばかりです。
今後の展望により、日本のドローンシーンはさらに加速をしていくかもしれません。
これによりドローン国家資格の取得に関しても、価値が向上するといって良いのではないかと思います。