2024.04.08
ドローン国家資格における飛行記録の記載
こんにちは、ドローンスクールSKYWALKERのスタッフAです。
今回はドローン国家資格取得において、意外と知られていない飛行日誌の記録項目の解説をしていきます。
飛行日誌の記録は飛行後点検の後に行われる科目で、試験など関係なく実際にドローンを特定飛行させる場合は必ずログを残しておく必要がある重要な科目です。
【記載する項目】
・無人航空機の登録記号
飛行する機体に貼られている登録記号を記載します
・飛行年月日
飛行する日付けを記載します(わからない場合、試験員に質問可)
・飛行させた者の氏名
自身の名前を記載します
・飛行概要
『修了審査』と記載します
・離陸場所
離陸させる場所の名称を記載します(わからない場合、試験員に質問可)
・着陸場所
離陸させる場所の名称を記載します(わからない場合、試験員に質問可)
・離陸時刻
試験員に確認し、その時間を記載します
・着陸時刻
試験員に確認し、その時間を記載します
・飛行時間
離陸時刻~着陸時刻に要した時間を記載します
※離陸時刻10:00~着陸時刻10:30の場合、0:30(30分)と記載
・総飛行時間
過去の飛行時間などを遡って、今回飛行した時間を加算します
・飛行の安全に影響のあった事項
こちらは試験の飛行において事故など問題なければ『なし』と記載します
・NR.
この項目は通し番号を記載します、記載する飛行記録が1枚目の時は『1』と記載します
ここまでが受講者の方が記載する項目となります。
特に最後に挙げたNR.の番号記載に関しては見落としが多い点となります。
これらの項目に一つでも見落としがあると10点の減点となり、試験の結果にも大きく影響が出る科目です。
記載すること自体は決して難しいものではないため、こちらは記載漏れの内容試験に臨んでいただければと思います。