2024.01.22
ドローン国家資格二等のスクエア飛行(夜間)について
こんにちは。ドローンスクールSKYWALKERのスタッフAです。
今回も引き続き「スクエア飛行」について説明します。
前記事『ドローン国家資格二等のスクエア飛行について』で述べた飛行にあたっては、昼間飛行の限定解除の試験もございます。
飛行に関する要領は同じですが、視認性の悪い中でセンサー類の反応も鈍くなる夜間の飛行は、同様の飛行でも難易度が上がります。
灯火した機体は通常よりも距離感が不明瞭になり、高いレベルの慣性での飛行を求められるため、日ごろの練習で習得した技量が顕著に出ます。
また当スクールでは離発着場所に車のヘッドライトを照らして、試験基準となる150ルクス以下の照度環境を作りだしています。
離発着に関しても機体の制御が難しく、最後まで気を緩めず操縦する精神力も問われる科目と言えます。
実際の試験を行う飛行場ではある程度の環境が整った状態での飛行となりますが、実際にドローンを各地で飛行させる際にはこの環境づくりも必要となりますので、実際にはその点もハードルが高いです。
しっかりとこれらの技量と知識を身に着けて、撮影など行っていきたいところです。